本当の優しさと僕の優しさは違うので、僕が優しかったことなんて生まれてこの方一度も無いのです。僕の優しさは経由してはいけないところを経由している。だから誰も僕に優しくなんてなくていい。僕が僕の為に汚い分、付けを払わなくてはなりません。ほら歩く理由ができました。苦しいのは僕自身に意義があるから?もう。生きるのがたのしくなっちゃうじゃないですか。罪が無いのが怖い癖に罪を犯すのも怖いなら、罰だけを望めばいいのです。
<反転>
微細なる幸せに笑みを乗っけて美味しく頂きたくなる日々。僕程度の人間がちびちび幸せになる分には充分過ぎる程、世界には小さな素敵が分散しているなあとひなたぼっこでもしながら考えるといいのです。それだけでもう。生きるのたのしくなっちゃうじゃないですか。パン屋さん巡りやケーキ屋さん巡りをするといいのです。一日二つ楽しめばいいのです。結構本気で生きるのがたのしくなっちゃっている自分に気付くのです。罪も無く。害も無く。面倒臭いのでティーバッグは3回使うのです。
130314